名古屋にフィリピン総領事館
12月開設 愛知の在留者は国内最多
フィリピン政府が十二月一日、在名古屋総領事館を名古屋市中区栄三のビルに開設する予定であることが分かった。愛知県はフィリピン人住民が都道府県別で最も多く、地元の支援団体が長年、同政府に要望していた。
総領事館は愛知、岐阜、福井、長野、静岡、石川、富山、新潟、山梨の九県を管轄。ビザ発給など領事業務全般に加え、経済や文化交流に関する業務を担う。日本国内のフィリピンの在外公館は、東京の大使館、大阪市の在大阪・神戸総領事館に続き、三カ所目。
国内のフィリピン人約二十八万人のうち、愛知県は約三万九千人で最も多く、静岡県は約一万七千人で六番目、岐阜県は約一万三千人で七番目。製造業が盛んな愛知は、この十年で在留者が約一・五倍に増えた。これまでは移動領事館を名古屋市で定期的に開き、パスポートの更新などの手続きを担っていた。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 補助金 申請代行2022.10.20「第2期愛知県貨物自動車運送事業者燃油価格高騰対策支援金」
- 補助金 申請代行2022.09.23令和4年度愛知県介護サービス確保対策事業費補助金
- ドローン飛行・承認 手続2022.09.19【DIPS】ドローン情報基盤システムの申請方法
- 補助金 申請代行2022.09.09再生可能エネルギー設備・省エネルギー設備の導入補助金